アラフィフが知ってるとイイかもしれない話

50代がイキイキ楽しく暮らせるために役に立ちそうな話をメモしてます

猫が落ちたのでキャットウォークにDIYで落下防止対策

キャットウォーク3部作最終話は、DIYした安全対策の話です。

この話をアップしたいだけだったのに、どんだけ余談を書くんだよって言う(;^ω^)

DIYの様子から猫たちの反応までを書きました。

 

 

 今回の安全対策施工に至った経緯はこちら👇

www.50koso.com

 

 

そもそもキャットウォークを設置した経緯はこちら👇

www.50koso.com

 

 

キャットウォークにDIYで安全対策

キャットウォークの安全対策どうしよう?

さて、ララ2回目の落下から「早急にキャットウォークに安全対策を!」と言っても安全性第一な割には見た目にもこだわっちゃってる(^^;)私と夫。

 

具体的には良い案が全く浮かばずかなり悩みました。

 

本やネットから情報収集して、日ごろ休止気味の頭をフル稼働させて、夫婦であーだこーだと話し合うこと数週間。

 

夫と私は何から何まで正反対なので、こういう時は話がまとまらなくてすんごく時間がかかるのですが、今回は

『ララたんがまた落ちたらホントヤバい。シャレになんない』

という気持ちが一致していたので、これでもいつもよりはスムーズに行動できました。

 

共通のゴールって大事……。

 

 

情報収集中にこれ良くない?と思った例としては

 

引用元:www.yume-work.net

 

三物建設株式会社さんのこの格子的なのが見た目にもかなり気に入り私のイチオシだったんですが我が家の場合、リビングの端から端にこの棒がそそり立つ事を考えると、かなり前衛的なw印象の部屋になりそう……。

 

そして隙間が空いているとはいえ、けっこうな圧迫感が出てただでさえ狭いリビングが更に狭い印象になりそう。

 

ということで却下となりました。

 

 

あとは、柔らかめの薄いアクリルボードを買ってきてドーム型の屋根を付ける案も浮上しました。

 

イメージ的にはこんなやつ

f:id:hapbeauty:20201013122925j:plain

 

ワタシ的には水族館のトンネルのような楽しい雰囲気をイメージしてたんですが

 

例えばしながわ水族館のこのぺージの水中トンネルようなやつ👇

引用元:www.aquarium.gr.jp

 

夫はDIY的に面倒くさいと思ったのか、はなから反対。

 

よくよくシュミレーションすると、アクリルの継ぎ目部分を少しあけたとしても夏場のドーム内は相当暑いかも……。

 

万が一、猫がドーム内で熱中症にでもなってヘタったら助け出すには壊すしかない状況になりそうなのでこちらも却下となりました。

 

まぁスケスケドームがリビングにドーンとあったらこれまた「どんなコンセプトの家?」って感じでなんか私たちも落ち着かない気もします。

 

そんなこんなでシンプルに猫がキャットタワーにいるのが分かるくらいの高さの板を両側に取り付けてみることにしました。

(後述しますが、ここが難しかった)

 

結局お得意の「トライ&エラーで行けばいいじゃない」ということで、取り付けてみて改善点があればその時また考えることにして、とにかくやってみることに。

余談ですがトライ&エラーは和製英語でホントはトライアル&エラーらしいですよ、奥さん。

 

 それから安全対策としては滑り防止も考えたいところ。

こちらは『マットを敷く』の一点のみで話は進みました。

 

以前に「100均のカーペットで充分」という猫飼いの友人からの情報もあり、品質の点から100均にするか、ペットショップオリジナルとかのお高いのを奮発するか若干迷い……。

 

たまたま行ったホムセンの閉店セールでクオリティの高そうな滑り防止カーペットが安く買えたのでそちらを使うことにしました。

子供の頃からお世話になってたケーヨーD2がつぶれちゃったんですよ。コロナ禍の影響なのかなぁ(´;ω;`)

 

 

実際のDIY

 

f:id:hapbeauty:20201014115348j:plain

まずは滑り止めシートを貼りました。

裏に滑り止めが付いているのでただ置くだけで設置完了。

楽ちんです。

念のためステップの2段分にも貼りました。

 

表面の肌触りが数種類タイプがありましたが、ララがモコモコした触感が苦手なので一番薄っぺらいタイプのものにしました。

 

もちろんカーペットなので表面も滑りませんし、毛足が超短いので爪も引っかからないと思います。

 

カットしなくても丁度良さげなサイズでした。

 

上の写真は更に片側に板を貼ったところ。

 

もともと梁の上に幅広の板を乗せてキャットウォークにしていたのでその板の側面に釘打ちして板を貼りました。

 

板も2×4の厚みのないタイプを使ったので軽くて夫が1人で全部やってました。

 

f:id:hapbeauty:20201014132252j:plain

完成~👏

 

塗料の匂いがたとえ微かでも猫にはキツイのではないかと思い、塗装やワックスはしていません。

(てか私がそもそも臭い全般苦手)

 

若干板に汚れがあったのでサンダーできれいにしても良かったんですが、夫は面倒くさいらしく、私も「まぁ下で生活してる分には見えないからいいか」と言うことでここらも省きました。

 

いまさらですが、簡単な作業なのでこれを「DIYした」と言って良いのかどうなのか……??(;^ω^)

 

とにかく今回の作業は全て夫1人にやってもらいましたが、1時間かからないくらいでした。

 

たぶんDIY上級者さんならもっとデザインも凝ったものを思いついたり、板に模様を施したりできるんじゃないかなぁと思います。

機材があれば上部を波型にカットしたりなんかも出来てデザイン度も上がりそうです。

 

 

猫の反応

肝心な猫の様子ですが、完成後まる1日くらいは2人ともリフォームしたのに気付いてないみたいで(^^;)

 

前から1週間に数回キャットウォークに乗るくらいなので気付かないのも無理はないか。

 

その後、ココロが先に「あれ?」ってなったのですが、それ以上でもない塩対応。

まぁそんな予感はしてたんですけど。

 

引越してきて最初にキャットウォークに乗った時はあんなに喜んだのにリフォーム後は「なにしてくれてんの?」といった感じ。

 

f:id:hapbeauty:20201015115954j:plain

スーーーン。

 

リフォーム直後のココロ👆。

これ以上は進みません。てか、ここならかろうじてOKといった感じ。

なぜなら……

 

f:id:hapbeauty:20201015120146j:plain

 

端っこは出入口なので板がなく、リフォーム前の名残があるから……なのかな??

 

 

f:id:hapbeauty:20201015120119j:plain

しばらくはここから先には進みませんでした。

 

数日経ち、じりじりと中央付近へ。

でもずっとお座りの体勢で、くつろいでいるとは言えない感じ。

お座り体勢を崩すことなく、数分滞在しては撤収していました。

 

f:id:hapbeauty:20201015120755j:plain

チョット進んでるよー。

 

後で気付いたんですが、香箱座りだと板に視界が遮られて階下がよく見えなくなってしまうのでつまらないんじゃないかと。ごめんよー(>_<)

 

猫の立場に立った事前のシュミレーションが足りなかったと反省しております。

 

f:id:hapbeauty:20201015141949j:plain

見えてんの?見えてないの?どっちなんだいオイって感じのギリギリラインですw

 

f:id:hapbeauty:20201015142317j:plain

 

頭をニョキっとさせると見えるみたいで、たまにこんな風にして見下ろしています。

大型のココロでこんな感じなので、普通サイズよりやや小さめのララは香箱座りをすると完全に隠れてしまいます。

 

高い所は猫にとっては見張り台の役割もあると聞いたことがあるので、視界が遮られたら見張り台にもならないしねぇ。

じゃあどうすれば??と言うと良い案も浮かばないし、難しいところです。

 

そんなこんなでDIYをしてから3か月くらいしたらララもココロもキャットウォークには完全に慣れたようです。

 

ララは以前のようにキャットウォーク上で長い時間くつろいだり爆睡したりすることはなくなったようですが、たまに食後の毛づくろいをしに上がっています。

 

あとは、ココロがくつろいでいると嫌がらせがしたいのか?縄張り意識なのか?たまに上がって行ってココロを追い払っています。 (;^ω^)

 

かと言って自分がくつろぐわけでもなく、数分後には下に降りてきたりして、何がしたいのやら。 ┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

 

ココロは食後によく上がって毛づくろいをしたり、爆睡していることもあります。

 

私が外出から戻るとココロがいなくて焦って探すとキャットウォークで寝てたことも何度かあるので、ココロはリニューアルキャットウォークも嫌ではないのかな?と思います。

 

f:id:hapbeauty:20201015141158j:plain

ウロウロしとります。

 

この板の高さで良かったんだろうか……?

 

多分自分からダイブしようとしない限りは、前回ララが落ちた時みたいにうっかりで落ちることはないと思います。

 

そして自分からダイブはまずないだろうと思うので、ひとまずこれで大丈夫ではないかということで様子を見ようと思います。

  

  

DIY後の飼い主の反省(というか後悔)

狭小住宅なので部屋に圧迫感を漂わせたくないのもあり、取り付ける板を

『猫が居ることが確認できる+猫たちの安全が保てる』くらいの高さ

(そもそもこの2つが矛盾気味なんですよね。低くないと確認できないし、高さがないと安全は保てないし)にしようと考え、ちゃんと香箱座りの時の2人の身体の高さも測って板を買ったのですが、実際は下から見ると板に隠れて猫が居るのかどうか分からないということが頻繁に起きております。

 

『横から見る高さと下から見る方さは違う』ということがすっかり抜け落ちて板を選んでるのでそりゃそうなるわって感じです。

 

そんななので、確認するのはロフトまで上がらなければなりません。

膝の爆弾が爆発して更にぎっくり腰なんて時には結構キツイです(-_-;)

↑最近起きたホントにあった怖い話です。

 

そんな時は「やっぱり格子状にすれば良かった」「いっそ(冒頭の)三物建設さんに頼めばよかったのかも」とか思ってしまいます。

 

今まで全然気づいていなかったんですがいつでも、猫がどんな体勢でも、パッと見上げれば「あ、居るな」って分かるってけっこう便利な事だったんですね。

そして大事な事なんだなと感じます。

 

 

あとは、やっぱりどうしても以前よりは圧迫感が出てしまって部屋の雰囲気がスッキリしないしオシャレじゃないんですよね~。

 

どうせ圧迫感出るならもっとアーティステイックなデザインにすればよかった。

 

じゃあどうすんの?ってなるとどうにもナイスアイデアが浮かばないんですけどね。

トホホ

 

f:id:hapbeauty:20201015145439j:plain

こんなウトウト顔が見られないのかと思うと残念ですが、安全第一だししょうがないです。

 

引き続き、なにかもっと安全性もデザイン性も追求した案を考えて行きたいと思います。

 

f:id:hapbeauty:20201016140752j:plain


ちなみに今年の夏のララの一番のお気に入りは、絶対にエアコンの風が届かないロフト入り口でしたw

 

場所やおもちゃやごはんなど、猫のマイブームは突然始まって突然終わるので(うちだけ??)キャットウォークもいつかお気に入りの場所になってくれたらいいんですけどね~(;^_^A