たまに神社仏閣に行くとありがたい気持ちになるくらいには人の心は持っている私ですがw
家の周りが神社仏閣だらけなので、今の土地に移ってからはお散歩でいろいろ巡っているうちに歴史を調べるようになったり、仏像なども好きになりました。
今まで日本史には全く興味がなかったので、環境の影響というのはすごいなぁと感じます。
そして、なぜか今年は地元の神様とはしっかりお近づきになりたくなって神事に参加したり、ウォーキングコースは神社仏閣巡りを定番にしています。
その流れでいただいたおふだが増えて、そこもしっかり対応したくなりおふだを飾る神棚を設置しました。
モダン神棚(壁掛けタイプ)なので今どきな感じですが、これがなかなか。
実際設置してみると思っていた以上に良かったです。
おしゃれ神棚・神さまが雲に乗ってうちにやって来たよ
神棚を飾る位置
一般的におふだをおまつりする場所は
・清らかで明るく、静かで高い所
・南向き、または東向きが良い
と検索すると出てきます。
更に神社本庁には
家族が集まる清浄なところ
とありました。
これらをクリアするのは、わが家だとリビングの本棚の上になります。
家を建てるときに本棚の上はわざわざ段差をつけてキャットウォークになるように設計。
しかも奥行きも広めに取り、猫が寝たりゆっくりくつろげるようにしました。
でもなぜかララもココロも本棚の上では全然くつろぎません。
猫たちは『ここは神様の場所になる』って分かっていたんでしょうか。
いや、たぶん親の心子知らずならぬ猫知らず。
「人間の期待にはそわないのが猫なの」というただの猫あるあるでしょう。
とにもかくにも、おふだを飾るちょうどよい場所があって良かったです。
雲の形のおしゃれ神棚
さっそくAmazonで神棚を探してみました。
すぐに雲のかたちの神棚が出てきて即買いです。
というのも、以前に同じものがネットで紹介されている記事を見て良いな~と思ってたんですよね。
今のところ同じものはAmazonが一番安い(¥5,980)みたいですね。
・値段もお手頃(5千円くらいで探していたので)
・お札が複数枚飾れる
のも更に気に入りました。
「天然木」で「職人さんが手作り」というのもヘタすると工作みたいなものの可能性も無きにしも非ずですが、まぁ味があるってことで良さそうだなと思いました。
神棚設置してみた(今回も夫がねw)
プライム会員なので翌日には届きました。
ちゃんとした木製でしたw
しかも変なにおいがなく、ほぼ無臭なのが臭い過敏症気味の私にはありがたかった。
けっして作りも雑ではなく、ケバケバとかささくれ立ったところもなくなめらかできれいです。
実は「え~、五千円超えるのかぁ」とかちょっと思っていたんですが、このクオリティで五千円ちょっとは得した気分です。
だからAmazon以外で高く売っているのも分かる気がします。
(Amazonでも似たような雲のかたちでもっと高いのもありました)
もうちょっとお高くてもこのクオリティなら「まぁそんなもんか」という気もしそうです。
さっそく設置。
簡単な説明書も入ってます。
付け方が簡単だからか、説明書もペラ1の簡単なもの。
でもこれがないと私には何をどうするのか物を見ただけでは全然分からなかったのでペラ1でも大切です。
若干、怪しげな日本語でしたがまぁAmazonあるあるですかねw
壁に取り付けるフックはこちら。2つ入ってます。
よくあるタイプのフックですね。
写真は裏表。
何このラフ画?という感じの紙も入っていて、それをガイドにして取り付け位置を決めます。
(これうちで描いたやつじゃないですよw 同包されていたものです)
一応、うちにある水平器で測ったりなんかして。
ガイドの上から一度ブスッとフックを壁に刺すことで壁に少し穴があきます。
ガイドを外して、その穴を頼りに本格的に取り付ける流れです。
フックはたたいて壁に固定するのでハンマーが必要です。
裏はこんな感じ。
この金属の金具を壁に取り付けたフックに差し込みます。
見えずらいですが、金具の上(波形の下)が段差になっていて、そこにおふだを立てる感じになります。
おふだの大きさにもよりますが、3枚は並べられそうです。
雲形神棚完成
どうです?これ。
なんだか神様が筋斗雲に乗ってわが家にやって来た感満載じゃないですか?😄
ドラゴンボール好きなんでつい……💦
個人的には雲のかたちであることで
「わが家にいらして下さった」
というありがたみが増すのでこれにしてよかったと思います。
何度も言いますが、ちゃんとした木製というか安っぽくない見た目も気に入りました。
(いや、ほんとにすんごいちゃちいのが来るんじゃないかというイチかバチか感が拭えなかったので💦)
雲に二つ並べることも出来ますが、以前からあった左側のおふだはそのままにしました。
左側のおふだの台は私が木っ端を寄せ集めて簡単DIYしたものです。
以前は台も何もなく同じ場所に白い紙を敷いた上におふだを立てかけていました。
しかし、たま~に猫がお札の前を猛ダッシュして風圧でおふだを倒すので
「こりゃいかん」
ということで高い位置におまつりするために作りました。
まぁ神さまも広々している方が良いかなということで、しばらくはこの状態をキープしようと思います。
おふだが2枚など複数枚の時の飾り方
先ほどの神社本庁のサイトでは
中央に総氏神さまである伊勢の神宮のおふだ、向かって右に地元の氏神さまのおふだ、向かって左に崇敬している神社のおふだを納めます
とあります。
なので中央に一番偉い(?大きい?)存在のおふだがくる感じなんですかね。
参考にした神社本庁は伊勢の神宮を本宗として全国8万社の神社を包括する組織で神道について解説しているサイトです。
検索していてたまたま見つけたサイトですが、すごく見やすかったです。
サイトではおふだのまつり方として神棚の説明やおふだの取りかえ方などが載っていてとても分かりやすかったです。
不思議なもので、おふだをちゃんと飾るとその周辺は整理整頓された状態を保とうという気持ちになったり、毎朝手を合わせて「ありがとうございます」を言ったりするもんなんですねぇ。
自分は信心深くないと思っていても日本人のDNAってやつなんでしょうか。
う~ん、不思議です。