アラフィフが知ってるとイイかもしれない話

50代がイキイキ楽しく暮らせるために役に立ちそうな話をメモしてます

心に残る有名片付けアドバイザーの名言

最近はメディアでも多くの整理収納アドバイザーが活躍するシーンを見かけることが多くなりました。

 

私自身、好きが高じて整理収納アドバイザー1級を取得しています。

 

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そして、資格を取ったり片付けに関して色々学んでいた時期に数名のお片付け界の巨匠のような方のワークショップを何度か受けたことがあります。

 

今回はそんな巨匠たちが放った名言ともいえる印象に残ったお言葉を紹介します。

 

なお、個人名をハッキリ出してしまうのもどうかな?と迷ったのでお名前は伏せておきます。

 

 

 

お片付けのプロからいただいた名言

超有名お片付けのプロYさんの名言2選その1

 

Yさんといえば今ではBSで番組もあるほどのお片付けのプロ中のプロ。

 

彼女の大ベストセラーを読んで深く共感して何度かワークショップに参加しました。

 

 

 

 

何度も参加したのは何度行っても毎回新しい学びがあったのと、Yさんの『芯が強くて頼れるお母さん』的な人柄に惹かれてでした。

 

片付けと心理は切り離せないものがあって、そこの部分をワークショップでは深く掘り下げるのも学んでいて楽しかったです。

 

そんなワークショップの最中にYさんが何げなくおっしゃっていたうちの1つがこちら。

 

 

ドーラのように「欲しい!」と思ったものだけ買いなさい

 

 

です。

 

ドーラとは、『天空の城ラピュタ』に出てくる女海賊。

 

宮崎駿監督の映画『天空の城ラピュタ』の中でドーラが飛行石を見て言うセリフです。

 

確かYさんは

「あれくらい欲しいと思ったものだけ買いなさい」

「そこまで思えないものなら買わない」

ともおっしゃっていたと思います。

(かなり古い記憶なので詳細ウル覚えですみません)

 

いかに私たちがそれほど欲しくもなく買ったものたちに埋もれて生活しているかを説いた中で出てきた話でした。

 

ドーラの「欲しい」を物まねで説明するYさんがとてもキュートでよく覚えていますw

 

確かにそれほどまでに「欲しい」「絶対欲しい」と思って買ったものがうちにはいくつあるだろう?

 

何とな~く買ったものがほとんどじゃない?

 

とハッとしました。

 

このワークショップに参加してからかなり年月が経ちましたが、今でも買い物をするときはドーラを思い出して

「そこまでじゃないか」

と思い買うのをやめることが多々あります。

 

正直ドーラを忘れて何となく買ってしまう時もあるんですが、そんな何となく買いはこのYさんの言葉を聞いてからはかなり減りました。

 

逆にドーラばりに「欲しい!」と思ったら迷うことなく即買いするようにもなりました。

 

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でも、そんなに欲するものって年に1~2コなんですよね。

 

これは『何となく買い』とは違って、手に入れた時には大きな喜びがあるし、その喜びは長く続きます。

 

もう何年も前のことなのに今でも覚えていて実践してるって、そうとうインパクトがあるお言葉だったんですね。

 

 

余談ですが、

Yさんの話抜きに私の理想の女性はドーラでラピュタも何回も観てます。

 

 

 

ラピュタが好きというよりもドーラが見たくてリピートしてます。

 

落ち込んだりしたときに「ドーラが足りない」と見ることもあるくらいドーラリスペクトです。

 

あのカッコ良さがたまりません。

 

ドーラの名言はいろんな人がネットで紹介しているので、やっぱりファンは多いんじゃないかと思ってます。

 

引用元:ciatr.jp

 

 

しかし。

最初は気付かなかったんですが、ドーラが50代と気付いたときは「宮崎監督は50代の女性ってどんなだと思ってんのかね?」とびっくりしました。

 

50てそんなイメージですか?😭

 

しかもドーラ、もし50才だとしたらもはや私より年下 _| ̄|○

 

ラピュタをまだ見ていない方はぜひドーラの「欲しい」をチェックしながら見てみてください。

 

 Yさん名言その2

Yさん2つ目の名言は

 

日本には空間を愛でるわびさびがあるのにどうして物を詰め込むのか

 

です。

 

これこそウル覚えなんですが、こういう意味のお話をされていました。

 

床の間という広い空間に花一輪だけ飾って空間をも愛でる日本人独特の感性があるのに

 

とおっしゃられていて、とても印象に残りました。

 

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沢山のものを抱えて隙間があればそこを収納にしてものを詰め込む今どきのありがちな私たちの生活にからめてのお話でした。

 

この時、”空間を愛でる” というのがとても斬新に聞こえました。

 

それでいてどこか馴染みのある感性。

「私はそういう日本人の感性が好きだったんだ」

と、自分発見みたいな瞬間でした。

 

それまで海外(アメリカやヨーロッパ方面多し)のインテリア本を見ては憧れていたので自分でもこの感覚はちょっと意外でした。

 

こちらもずっと心に残っていて、数年後家を建てるときに脱衣所と玄関入ってすぐの空間をムダに広く取りました。

 

それでなくても超狭小住宅なので設計士さんからは

「この空間を使ってもっと収納を増やした方が……💦」

と、やんわり反対されましたが断行してすごくよかったです。

 

はじめは難色を示していた夫も家が完成してからは

「ここ、広く取って良かったね」

と気に入ってくれています。

 

さらにその数年後、テレビ番組で安藤忠雄大先生が

「ムダな空間が大事なのよ」

とおっしゃっているのを見たときは、思わず心の中で「やってやったわ!」とガッツポーズしました。

 

 

 お片付けのプロ Kさんの名言

 もう御一方、こちらも長く活躍されているKさんのワークショップに参加したときにいただいた心に残る名言があります。

 

片づけるは、かたを付ける

 

です。

 

お片付け界では男性もいますが圧倒的に女性が多いように思います。

 

そんな中で男性ならではの目線で片付けを指導されているKさんはとてもやさしい印象。

でも元気ももらえる方でワークショップもとても楽しかったのを覚えています。

 

 

昔、脳のテストみたいなのを受けたらギリギリ女性脳だけどほとんど男性の脳だと診断を受けたせいかw、Kさんのような男性の方の考え方はとてもすんなり入ってきます。

 

そしてこのお言葉をいただき、帰宅してから夫に

「だから職場の机の上が片付いていないってことは前の仕事に片を付けずに次の仕事に手を出してるってことなんだよ」

と得意げに語ったのを覚えています。

 

男だったらきっちり片を付けてから次に進め

 

みたいなことも偉そうに言ってた気もしますww

ウケル……😆 

 

でも夫も何気に「イイこと聞いた」みたいにその後Twitterでつぶやいていたので何らかの助言にはなったようです😅ヨカッタヨカッタ

 

 

ドーラを理想とするだけあって、肝が据わった人になりたいと思っているから余計にこの武士みたいな言葉が響いたのかもしれません。

 

今でも途中で投げ出したくなることがあるとKさんのこの言葉を思い出して

「きっちり片つけんかいっ!」

と自分に言っていますw

 

 

 

以上、御二方のありがたいお言葉でした♪

 何かちょっとでも響くものがあったらうれしいです。