アラフィフが知ってるとイイかもしれない話

50代がイキイキ楽しく暮らせるために役に立ちそうな話をメモしてます

猫好きさんの交流アプリ・『クマ研』始動しました

またもやかなりのはてブ離れ(;^_^A

せっかくブログ訪問してくださった方には長期不在ですみませんでした。

ワードプレスのブログも数個掛け持ちしているのでそちらで手一杯でして……ゴニョゴニョ

 

それと、猫の飼い主さん向けコミュニティアプリの立ち上げにかかわっておりました。

こちらは現在無事に一般公開もして、元気にゆるく稼働中(^^)

 

なので今回はこの猫コミュニティの紹介をしたいと思います。

 

 

ヒトもネコもクマなく気持ちをほどく研究所

クマ研とは

『ヒトもネコもクマなく気持ちをほどく研究所』という名の猫飼いさんや猫好きさんのためのコミュニティ。

 

略してクマ研。

 

コミュニティでは、猫に関するあれやこれやな話題が中心ですが

猫好きさんの他にも

ワンちゃんやうさちゃん、ハムちゃんなど猫以外の飼い主さん

猫を飼っていなくても動物好きな方

などなど。

クマ研の趣旨に賛同してくださる方なら誰でも参加OKな集いです。

 

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クマ研?食べれんの?(食べれません)

 

 

クマ研のイメージは『こころの秘密基地』。

みなさんの『心から安全と思える場所』になれたらいいなという願いがあります。

 

 

 

例えば、私たち誰しもが必ず迎える高齢期。

 

年を取ったらもう猫ちゃんは飼えないんじゃないか?

もし自分に何かあったらうちの猫たちはどうなっちゃうんだろう?

 

飼い主さんなら一度はそんな不安がよぎった経験があるのでは。

それとか、猫を飼っているお友達がそんなことを言っていたとか。

 

猫に限らず、情報や知識が少なくて『分からない』『知らない』ことだらけの時って不安になりやすくないですか?

 

モヤッとしてる割には抵抗できない巨大なネガティブ怪獣に飲み込まれてしまうような、「もうダメだ」と言いたくなるような不安に襲われているような感じ。

 

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イメージ的にはこんな気分

 

でもいろいろ調べたり、他の人の話を聞いてたりしているうちにそこまでの不安ではなくなっていて、「あれ?不安が和らいだかも」「なんとかなるかも」って思えるようになる事ないですか?

 (私は猫のことになるとこれしょっちゅうです(^^; ビビり癖をなんとかしたい)

 

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不安が減るとちょっと軽くなるのイメージ図

 

家族である猫ちゃんが愛しい分、不安もいろいろ出てきちゃいますよね。

 

そんな不安に対して

 

他の猫好きさんとつながって

みんなで今できることを考えて

情報を共有しあい

いろいろ知ることでいろいろ気づいて

心をほどいて安心へと舵を切って行く

 

そして

高齢期でも猫と安心して暮らせたり

災害時の飼い主さんならではの不安を減らしたり

猫と自分たちの未来を明るく照らしてゆく

 

そんな風にみんなで作り上げてゆくコミュニティがクマ研です。

 

 

つながる・きづく・ほどける

これがクマ研のコンセプトです。

 

でも鼻息荒くしてめっちゃがんばるのではなく、みんなとのつながりも面倒くさくない程度のゆるさも大切にしつつ、猫に関するいろんな事を楽しみながら進めて行けたら良いね~という雰囲気で活動しています。

 

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アタシはどこでもユルユルできるのよ

 

 

そんなクマ研なのでルールは1つだけ。

「人の意見を否定しない」

これだけです。

 

「こんなこと言ったらヘンかな?」

「違う意見の人がいたらどうしよう」

そんな周りの反応を気にすることなく、猫に関して話したいことや聞いてほしい悩み、猫ちゃんが旅立ってしまって寂しいなんていう気持ちも話したいときに自分のペースで話してOK。

誰も否定したりしないから。安心して無理せず話してね。

ZOOMミーティングなどでもそんな雰囲気が漂っています。

 

実際の活動

週1回 研究員たちでのZOOMミーティング

(クマ研は会員さんのことを研究員と呼んでいます(^^))

毎回テーマがあり、みんなでテーマについて意見を出し合ったり話をしたりしています。

 

クマ研運営者が進行のサポートはしますが発言は自由。見てるだけでもOK。

もちろんマイクやカメラのON/OFFも自由。途中入場や退場も自由。

ムリせず参加したいときに参加するスタイルです。

毎回アーカイブも残してあるので後から見ることも出来ます。

 

今まで実際に扱ったテーマの中には、災害時への備えやグリーフケアなどとっても大切なんだけどどうしてもちょっと気持ちが重くなりがちなテーマも。

 

反面、アプリ投稿ではフフッと笑える話とか、猫好きさんの近況報告や雑談なども沢山投稿されています。

 

真面目に重いテーマに取り組むだけではなく、やや重(おも)とやや軽(かる)のバランスが上手く取れているな~という感じがすでにクマ研内で出来てきています。

 

猫好きさんが投稿する楽しいSNS+猫との生活を真面目に考える+楽しい部活動=クマ研

て感じですかね(^^)

 

部活動に関してはこれから増えてゆくと思います。

最初の部活動として8月には研究員が教えるPhotoshopを使った猫作品の作り方教室が開催されます。

 

何か得意なことがあればみんなにシェアしたり、部活としてやってみたり。

それぞれがいろんなことを持ち寄れるのもクマ研の良いところです。

 

 

月1回 スペシャリストをお招きして猫に関するセミナーの開催

まずは知ることから。

毎回様々な方をお招きしてお話を伺っています。

 

 

今までのセミナーとしては

 

獣医師の田草川佳実先生をお招きして『ネコと幸せに暮らすために』と題して人と猫ちゃんがいかにストレスを減らせるかのセミナー

 

『猫が食べると危ない食品・植物・家の中の物図鑑』を監修された東京猫医療センター院長・服部幸先生よる猫の臨床経験を元にしたセミナー

(こちらはクマ研とねこねっこさんと共催でした)

 

獣医師の阿部美奈子先生をお招きして『猫のグリーフケアセミナー』(複数回開催)

 

認定動物看護士であり、わんにゃん緊急災害ネットワーク熊本の増子元美さんをお招きして『災害時飼い主がすぐ動くためのセミナー』

 

などなど。

 

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過去のセミナーチラシ

 

 

第一線で活躍されている方のお話は気付きがほんとうに沢山あって勉強になります。

これからも様々なセミナーが開催される予定なので楽しみです。

 

 

セミナー後のクマ研ZOOMミーティングやアプリの投稿では

「先生が話してたこれについては私はこうしていて……」

など、みんなで更に話したり情報を共有したりしています。

 

クマ研ではセミナーを聞いて終わりではなく、そこから更にみんなで深掘りしたり情報を共有したりして自分と猫の生活に活かしたり、気持ちをほどくことを大切にしています。

 

 

クマ研研究員(会員)として参加されている獣医さんや動物看護師さん、トリマーさんやシッターさんはアプリ内にそれぞれ鍵付きの専用のカテゴリが用意されていて、専門家の方同士の交流の場があるのも特徴です。

 

 

また毎月の初め頃、クマ研ZOOM体験会が開催されています。

 

クマ研てどんな雰囲気なの?

ZOOMミーティングてどんなことしてるの?

クマ研???

 

という方がクマ研を体験できるようになっています。

体験会は無料なので興味ある方はお気軽に('ω')ノ

もちろん、私や他の研究員も参加しております。

 

 

体験会やクマ研情報は後述する運営者の鎌田さんがSNSで随時発信してくれています。

今月の体験会は明日20時から(ギリな告知でホントすみません(;'∀'))です。

詳しくはこちら👇

 

くまおくんTwitter 

くまお (@kumaokamako) | Twitter

 

今回の体験会のお知らせ👇

 

 

具体的な参加方法

FANTSというアプリを使って活動しています。

なのでFANTSのアプリをインストールすることが前提となります。

 

セミナーを開催したり、どうしても活動費用は必要になってくるため月額制になっています。

 

とはいえ、月¥1,000と¥2,000のコースのみなのでセミナーの内容などを考えるとお安くなっているのではないかな~と思います。

 

 

詳しくはこちら👇のページを見てみてください 

7月1日クマ研始動します | くまおが山からおりてきた

 

 

 またこちらからも入会できます ⇒ FANTS

 

 

 

  

かかわることになった経緯

 クマ研を作ろうと声を上げてくれたのはSNSで人気の猫のくまお君とこぐまちゃんのお母さん、鎌田里苗さん。

 

以前にグリーフケアのブログでも登場していただきました。

 

www.50koso.com

 

 

 その鎌田さんが『一般社団法人くまお』の事業としてクマ研を立ち上げてくれました。

 

 

クマ研がまだ産声を上げる前、鎌田さんがSNSを通して

「災害時、猫との避難はどうなるの?」

「自分が高齢になった時や何かあった時に猫はどうなっちゃうんだろう?」

「ネコもSDGsって興味はあるけど何?」

なんていう不安や疑問を一緒に解決して行けるような猫の飼い主さん同士のコミュニティがあったらいいな~なんて話を発信してくれました。

 

そして、

「そんなコミュニティを立ち上げようと思うけど、お手伝いをしてくれる人いますか?」

という鎌田さんの呼びかけにそりゃもぅ前のめりに挙手してw、クマ研実行委員(アプリ公開までの準備委員)として参加させてもらいました。

 

 

というのも、私も毎年どこかしらで起きる大きな災害に危機感を感じていたから。

 

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幸いにも今まで被災経験はないものの、山の中のわが家は土砂災害警戒区域にぐるっと囲まれています。

 

しかも実際の災害級の天候や地震の時、家族は現場に行かなければならないことが多いため、ララとココロを守るのは私だけ。

 

同じ市内では毎年どこかで小規模な土砂崩れが起きていて、数年前には同じ町内で大きな土砂崩れがあり、今も痛々しい傷跡を残しています。

 

その時に近所の神社が自衛隊の待機場になりました。

見たこともないような自衛隊の大きな車両を目にして

「これは猫も飼い主も助かる仕組みづくりを急がないと」

と強く感じました。

 

また、わが家は両親は高齢。

親類も遠くに住んでいて、地元の猫友達はことごとく地方に引っ越してしまい、いざという時に猫たちを簡単に託せる所がありません。

 

そうすると、やっぱり日頃から他の飼い主さんとのコミュニケーション作りが必要になってくるのかなと。

 

……とは思うものの、

私一人では

「何から始めたらいいのか?」

「何をどう調べればいいのか??」

全然わからず(-_-;)

 

気持ちばかり焦っている状態でした。

 

そんな時に同じように考えていた鎌田さんが声を上げてくれて

「ララとココロのためにもこのチャンスは絶対逃しちゃダメだ!」

と思い、現在に至ります。

 

というか、当時はほとんど同じように考えている人が自分以外にいたことにびっくりしました。

なんだかみんなはもうちゃんと備えが出来ていて、私一人が不安を抱えているかのように感じていたから。

 

このブログを読んでいる方の中にも同じように考えている人っているのかなぁ。

 

クマ研はじめ、私がいろいろな所で得た猫情報などはこのブログで随時発信してゆこうと思っているので、同じように考えている誰かやどこかの猫ちゃんのお役に少しでも立てたら良いな~と思います。

 

  

今後は

まだまだ始まったばかりのクマ研。

これから一緒にクマ研を育ててゆきたい

と思う方がいたらお気軽に('ω')ノ

お待ちしております(^^)

 

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Join us!(^_^)/ キリッ

 

 

また、今日の記事を見てもし大切な小さな家族に何かあった時などに

「そういえばクマ研てあったわね」

と思い出していただけたらとってもうれしいです。