今回の自粛生活で個人的に「ビッグチャンス来た!」と言うことが1つだけありました。
それは、今まで通っていたダンスレッスンがオンラインレッスンに変わり、大幅に参加回数を増やせたこと。
以前から週1で通っていたヒールダンス(ハイヒールのような高いヒールの靴で踊るダンス)で
「もっとゴリゴリレッスン沢山受けて上達したい!」
(てか、万年タコ踊りから脱出したい!)
と思っていたので、オンラインレッスン(←しかもリアルレッスンより安い‼)が開始されたと同時にすんごい勢いで参加し始めました。
今は最低でも週4(多い日は1日3レッスン)でダンス漬けの日々を送っています。
これは私にとってはダンスが上達するかもしれないビッグチャンスの到来です。
店員さんや医療関係の方たちのようにコロナ禍でめちゃくちゃ大変な思いをされている方もたくさんいるので大きい声で「チャーーーーンス!」と喜ぶのは気が引けるのですが。。。
でもレッスンの時間だけは不安なことはすっかり忘れて楽めるので、今回のコロナ禍で心身ともにオンラインレッスンには助けられています。
という事で、今回は運動不足の身体や疲れた心をポジティブに持っていける方法として、そして急速に増え始めたオンラインレッスンなるものを体験をもとに紹介してみたいと思います。
これさえ知ってればオンラインレッスンは怖くない
オンラインレッスンがどんなものなのかザックリ書いてみたいと思います。
オンラインレッスンがおすすめな理由
私の体験談なのでダンスに特化して書いていますが、ヨガやピラティス、筋トレなどのレッスンも似通っているところは多いかなと思うので参考にしてみて下さい。
以下、スタジオなどに通って習うレッスンは『リアルレッスン』とします。
リラックスして参加できる
自宅で受けるので、リアルレッスンよりもリラックスして参加できます。
私のようなムダに緊張する人や大勢の中に入るのが苦手な人は、オンラインレッスンの方がリラックス&自分に集中できて楽しさも感じられやすいんじゃないかと思います。
リアルレッスンだと他の人を気にしたり、無理してついていこうとしたり、混んでいるとスペースがなくて気を使ったりすることが多々あります。
オンラインだとそんな気持ちの負担が少ないのもよいところ。
出かける必要が無いので服装や身支度など気にせず気楽に参加できます。
料金が安い(または無料)
だいたいのオンラインレッスンはリアルレッスンよりもレッスン料が安め。
インスタライブやYouTubeを使った無料レッスンもたくさん配信されています。
リアルレッスンの場合、レッスン料+入会金・年会費・諸経費などがあり(←ないレッスンもあり)レッスン料もだいたい¥3,000前後。
(チケット買うと安くなるなどあるけど、安くても¥2,500前後)
そこを考えるとオンラインレッスンは格安でオススメです。
リアルレッスンだと交通費もかかりますが、オンラインなら当然無し。
毎月交通費6,000円近くかけて通っていた者としては非常に助かります。
ジャンルや講師がたくさん
世の中が一斉に外出自粛になったことで短期間で色々なオンラインレッスンが始まり、数も増えました。
リアルレッスンでは限りがあったけど、オンラインなら低価格だしあちこちスタジオまで出向く手間が無いので『色々なジャンルや講師のレッスンを受けてみる』事も可能です。
1か月単位など縛りがあるレッスンもありますが、単発で受けられるレッスンが多いので色々受けて自分のお気に入りのジャンルや講師を見つけるのも楽しそうです。
Instagramのアカウントがあれば、海外のダンサーさんのインスタライブレッスンも自宅で参加できちゃう。。。なんとも世の中贅沢な展開になっとります。
外出自粛生活にお勧め
Zoomだと参加者の顔が見えるし、インスタライブなどでコメントだけでもやり取りしているとつながってる感が味わえて気分転換になります。
しかもダンスは踊って汗かくのでストレス解消にもなります。
ダンス系はたいていレッスン始めの30分程度はストレッチや筋トレが入るので、それだけでも外出自粛の運動不足解消になりそう。
その後実際のダンスでは振り付けを覚えるのがこの年だと脳トレにもなってありがたいです。
オンラインレッスン詳細
※あくまでワタシ調べです。
料金
支払うのはレッスン料金のみが多い。
1レッスン無料~¥3,000以上と様々です。
だいたい¥1,000~2,000前後が多い気がします。
定額制で受け放題や月額制、有料個人レッスンなどもあります。
支払い方法
クレジットカードやLINEPay、Paypayなどに対応してくれるレッスンも増えて来たので払いやすくなっています。
逆にクレカやモバイル決済が使えないと参加しづらい部分はあります。
今は見かけませんが、オンラインレッスンが始まったばかりの頃はたまに銀行振り込みのみのレッスンとかあって、外出自粛ではちょっと面倒でした。
レッスン所要時間
だいたい1レッスン50分~1時間30分くらい
オンラインなら終わった瞬間に仕事に戻ることも可能(私ですがw)
余計な時間がかからないのもオンラインレッスンの魅力です。
余談ですが私の場合、レッスン1時間半+スタジオ(渋谷)まで往復4時間なのでほぼ1日消費して通ってました。
もっと遠い県から来てる人もいましたが。。。(;^_^A
聞いた話では、有名な都内のスクールがオンラインレッスンを始めたら、参加者の7~8割は地方在住だったとか。
それだけ都会のスクールは人気が高いということなんですよねぇ。
実際、質の高い講師も多いですし。
私も含め、通いたくても都内まで簡単に通えない人にも質の高いオンラインレッスンは今後も続いて欲しいです。
必要なネット環境など
光回線やWiFiなどのインターネット常時接続環境のある、パソコン・スマートフォン・タブレットなどが必要です。
私は最初はスマホ(iPhone7)で参加していましたが、見え方など特に問題なかったです。
ただ、スマホでZoomを使うと参加者全員を見たい場合は1画面に4人しか映し出されないようで。。。
その他の人を見たい時は横にスワイプしなければならず、質問タイムなどで誰が質問しているのか見たい場合などは少々面倒くさくてノートパソコンが欲しかったです。
後にノートパソコンに変えたら、Zoomレッスンでは1画面で参加者(10人程度)全員見られて快適でした。
また、ダンスレッスンでは希望者には習った振り付けを踊っている自分の動画を撮ってSNSにあげたりメールで送ると添削アドバイスしてくれる場合もあります。
添削してもらいたい場合は、パソコンやタブレットでアーカイブを見ながら踊ってそれをスマホで撮るなど、2台使いするのがやりやすいかと思います。
アーカイブについて説明されています👆
リアルレッスンでは個人的な添削はしないので(たまにその場でアドバイスもらえる程度)、添削してもらえるオンラインレッスンはお得感がありますね。
とはいっても、私はまだ添削してもらっていないのでどれくらいしてくれるのかは謎ですが、きっと勉強になると思います。
あと、スマホの場合はスタンドは絶対あったほうが良いです。
私も新しくスタンドを買いなおしました。
これ👆だとケーブルが邪魔にならないので縦置きでも充電しながら使えます。
(私はAmazonで買いました)
縦横置き直すのもサッとできるので、画面の向きを変えたいときもストレスなく使えます。
安いけど使いやすくてしっかりしているし、オンラインレッスン以外でも重宝しています。
ネットの買い物は安かろう悪かろうがあるのでイチかバチかでしたが、買ってよかったです。
自分に合ったレッスンの見つけ方
ネット検索やSNSで『ダンスオンラインレッスン』『ピラティスオンラインレッスン』などで検索すると沢山ヒットします。
やってみたいジャンル+オンラインレッスンで検索するのが見つけやすいようです。
おすすめはインスタライブやYouTubeなどの無料レッスンから始めてみて、気に入ったらその講師やスクールのSNSアカウントをフォローしておけば次のレッスン情報がつかみやすくなると思います。
その流れで有料レッスンに進んでみるのもよいと思います。
リアルレッスンと比べてどうなのよ?
確かに実際のレッスンだと要所要所で講師が体を触って説明してくれることもあるので分かりやすいです。
振り付けなどで分からなくなっても、周りの踊っている子を見ればなんとかついて行けます。
最初は
「オンラインレッスンはそれが出来ないからな~。リアルレッスンよりちょっと分かりにくいかぁ」
と思っていましたが、続けているうちにオンラインレッスンの良さも気づきました。
それは、実際のスタジオだと参加者が多いと最前列の講師の真後ろとかに立たないと他の参加者の陰になって講師の説明が見にくい場合があるのですが、オンラインだと常に最前列で参加している感覚です。
遮るものがないし、画面にかぶりつけば講師の説明も細かく見えるのでリアルレッスンよりも分かりやすい時も多々あります。
私はオンラインになって新たに理解できたことがいくつもあります。
Zoomだったら講師が個別に「○○ちゃん、もっと肩下げて!」とアドバイスも入れてくれるので、ほかの人のアドバイスを聞いて自分も気を付けたりもできます。
個人的にはリラックスしている分、オンラインの方が振り付けの覚えが良い気がしますw。
回線の状態で画面がコマ送りみたいになることもありますが、その分(?)レッスン料も安いし、手を抜かずにリアルレッスンと全く変わらないレッスンを提供してくれる(いや、リアル以上に気を使って進めてくれる)講師が多いので、リアルとオンライン、どちらも甲乙つけがたいというところです。
長くなったので次回にも続きを書きたいと思います。