このシリーズも今回で最終回です。
好きなジャンルの話になると書きたいことがあふれ出ちゃって、シリーズ(ってほどでもないですが)3回も書いてしまいました💦
今回はオンラインレッスンをやってみて個人的に思うことや、これからダンス系のオンラインレッスンを始める人に『これは知っていたら良いかも』と思うことを書いておきたいと思います。
巷では今後もオンラインレッスンを継続してゆく所が多い雰囲気なので、誰かの何かの役に立ったらうれしいです。
知ってるとオンラインレッスンに役立つ?かもしれない話
こぼれ話
準備で部屋や家族はどうする?
Zoomなど、配信方法によっては自分の様子も映し出されます。
でも、映る範囲だけ片付けておけば良いのでw、実際はそれほど準備は大変ではないと思います。
参加者のみなさんの画面を見ていると、結構ザックリと片づけていて生活感出まくってる人も多いです。
室内はそんなでも化粧はバッチリしてる人が多いのは女のサガなんでしょうか。
逆に雑誌に出てくるようなステキなお住まいの方もたまーにいて、うらやましい限りです。
昔から人の家見るの大好きなのでやっぱりZoomとかだと見ちゃいますよね。人んちw
でもそういう所が楽しいっていう意見も多々あります。
とりあえず何気に見られてると思って、背後に絶対に見られたくない所がある場合は片づけた方が良いかと思います。
たまにちびっ子やワンちゃん猫ちゃんが画面内に乱入して来たりしますが、見てる方はホッコリ場が和むだけなのでそんなに気にする必要ないと思います。
前回も書きましたが、子育て忙しいママさんこそオンライン活用して欲しいです。
結構喜んで一緒に踊ってる子もいるみたいですよ。
ダンスレッスンに必要なスペースは「畳一畳あれば大丈夫」と聞いたことがありますが、実際はもうちょっとスペースが欲しいかなと感じます。
私は必要なスペースを指定されたことはまだありません。
ヨガやピラティスなら、ヨガマット分のスペースがあれば大丈夫なのかな?と思っていたら、某ヨガ専門のオンラインレッスンでは
『画面から2m離れて受講して下さい』
とあって、家の中で2mって結構な距離じゃない?😲って思ったんですが…。
確かにノートパソコンで受講していると、ストレッチなど床に座って行う動きはそれくらい離れると全身が映るんですよね。
なのでよく考えたら、私も2mくらいは離れてました(;^_^A
物多しなワンルーム生活だと2mのスペース確保は難しいだろうし、でもヨガやダンスは出来るしやりたい!って人もいると思うのですが、それでも主催者側の2mは絶対なのか??とか思っちゃいますが、たぶんそういう時は要相談なんでしょうね。
ちなみに私が受講している先生方は、1度だけ特別見たい部分がある時に
「ちょっとカメラ動かして脚の方見せて~」
と言われたくらいで全身が見えなくても特に何も言われないです。
ダンスオンラインレッスンでノートパソコンだと立った状態で全身映すには相当カメラから離れないと映りません。
なので、常に膝から下が切れているとか、つま先まで映すと頭が切れているとかですが、特に注意は受けたことは無いし、みんなもそんな状態で映ってます。
例えば、脚の筋トレだったらカメラを少し下に動かすなど、動きや注目する部分によってカメラの位置を調整しています。
あと、スマフォだと縦置きと横置きで見え方が違ってくるので、見えずらい場合は向きを工夫してみてみると良いかもしれません。
服はどうしてる?
ほとんどの主催者が『動きやすい服装ならOK』です。
ヒールダンスだと身体の線が見えた方が分かりやすいのでヨガウェアのようなスパッツとTシャツを着ている人が多いです。
ヒップポップならまた違ってくるし、細かい点はジャンルによっても違いますよね。
私はたまに部屋着と言いつつ買い物にも着て行く絶賛愛用中のGUのイージーパンツで参加の時もあります。
多少伸びるのでダンスレッスンなら楽勝だけど、ヨガだと伸びが足りないかな…(;^_^A
でもリアルレッスン同様、オンラインレッスンでもバッチリメイクもしてダンスに合った露出度の高いレッスン着で参加する人もいて、それはそれで外出自粛中は気分転換にとっても良いと思いました。
家庭の床は踊りにくい
私が習っているのはヒールダンス(ハイヒールなどヒールの高い靴で踊るダンス)なので、オンラインレッスンでも自宅でヒールを履いて踊っている人も多いです。
うちはちょっとした床の傷にも超神経質な人(夫です)がいるので、ヒールで踊るなんてとんでもない話です。
傷というよりは、例えば黒い靴だと床にクレヨンで書いたような黒い線がついてしまったり、ラメのヒールだとパウダー状のラメが床に散らばったりすることがたまにあります。(ない場合もある。靴によります)
ラメはまぁイラっと来るけど掃除すれば済みますが、黒い線は意外と消えにくいんですよね。
なので家で靴履いて踊る時は注意した方が良いかもしれないです。
裸足で踊る場合は、家庭の床材によってはターンでうまく回れなかったりします。
我が家も素足では全っっっ然滑らないので写真のようなつま先だけの靴下か、靴下を土踏まずまでズラして踊っています。
個人的にはこの半分靴下(←勝手に命名)はズレてくるので普通の靴下をズラした方が好きです。
半分靴下は100キンで買いました。
ちなみに、レッグウォーマーしてるとしていないよりも身体が柔らかい気がする(気のせいかもww)ので、オンラインレッスンでは愛用していましたが、最近は暑さに耐えられなくてやめています。
普通に靴下を履いてしまうと滑りすぎて危ないので、かかとが出てることで滑り止めの役割もしてくれます。
もっと良いのはつま先も開いているタイプです👇
きたない足なのでフィルターかけました💦
これだと滑り過ぎず、より安全。
夏場、裸足で靴履く時にも重宝してて、こちらも100均で買ったんですが、現在はどこのお店でも見当たらないのでとっても残念です。
Amazonとかにも同じ形のはあるんですが、裏に滑り止めが付いているのがほとんどなのでダンス用に買う時は気を付けてくださいね。
いずれにしても、履くのは踊る時だけ。
筋トレの時は脱がないと滑って危ないのでご注意を。
あと、あくまで自己流な工夫なので、この方法が正式に良いのかどうかは分からないので参考まで。です。
ヒールといえば、以前リアルレッスンに初心者っぽい男の子が習いに来ていたことがあって、
「ヒール履いて踊りたい!」
と言っていました。
そんな気持ちはあるけどレッスンに参加するのは躊躇していた男性もオンラインレッスンなら参加しやすいのではないでしょうか。
実際、インスタライブなどのレッスンだと男性もチラホラ参加されているようです。
振り付けについて
ダンスレッスンの場合は、1か月単位で曲と振付けを変える講師が多いので、月の最初のレッスンは参加者全員が新しい振付けからの事が多いです。
なので、月初めからだと全員スタートラインにいるので参加しやすいかもしれません。
また、月初めから続けて月末の最終レッスンで今までの振付けを通しで踊ってみると楽しいですよ。
「今までの振り付けが繋がって感動した」
なんて言っていた人もいました。
と言いつつ、習った振り付けを繰り返し自主練で練習しておかないと、次の回では前回の振り付けが全部吹っ飛ぶタイプなのがこの私(^^;)
でも、必死に自主練して覚えるとかなりの脳トレになるのでホントに脳も身体も使うダンス系は中高年こそオススメだと思うんですよね~。
個人的にオンラインいいなと思ったどうでもいい話
オンラインならニオイを気にしなくていいのって結構良いなと思いました。
レッスン前の食事でニンニクいっぱいの餃子とか食べても気にしなくていいし、これからの季節レッスン用のウェアが洗ってんのに生臭くなったりして「買い替えか?サイクル早っ」とか思うのですが、それもオンラインなら気にしなくていいし。
エチケット的なことをオンラインだとあんまり気にしなくていいから楽ちんです。
でもそれに慣れてうっかりそのまま外出しちゃいそうなのでそこは緩みすぎないようには気を付けてます(;^_^A
ダンスレッスンで知っていると分かりやすい言葉
『ダンスはバレエ経験者に習うのが良い』とか『ダンスの中で一番最初に学ぶべきはバレエ』と聞いたことがあります。
それだけバレエはダンスの基礎になるらしく、ヒールレッスンやほかのジャンルのレッスンでもよくバレエ用語が出てきます。
覚えなくても講師の動きを見ていればなんとなく分かりますが、よく知らない単語をサラッと言われると「え?何て??」ってなる時あるんですよね。
なのでバレエのことを全く知らなかったらいくつか覚えておくと初めてのレッスンでもパニくらなくて済みます。
以下、頻繁に出てくる用語です👇
ポイント
・・・つま先(甲)を前に伸ばした状態
写真はシューズ履いちゃってますがそこはスルーして、ポイントと言われたらこんな足の形だなと覚えておくとやりやすいです。
本来は『指じゃなくて甲を伸ばす』とか『土踏まずを意識』とか細かい点がありますが、バレエではないダンスだったらこの形だけザックリ覚えておけば最初はOKだと思います。
振り付けのほか、ストレッチなどでもよく出てくるのがポイントと次のフレックスです。
フレックス
・・・足を自分の方に曲げた状態
意外とストレッチや筋トレで出てくる確率高いです。
パラレル
・・・つま先を前に向けて足を平行にそろえた形
このサイトだと一番左の写真ですね👆
とても頻繁に出てきます。確かスキーでもパラレルって言いますよね。
パラレルはバレエ用語だと6番になるんですかね。
バレエ以外のダンスレッスンで「パラレルにして」といわれたら「足を平行」「つま先前」くらいで覚えておけば大丈夫だと思います。
1番
・・・つま先と膝が横
こんな形です👆
このサイトも1番・6番分かりやすいです👇
バレエ以外のダンスだと3~5番はほぼほぼ使わないです。
おススメ本
バレエの本はたくさん出てるし、ネットにもたくさん投稿があります。
からだや筋肉の使い方が詳しく分かってくると面白いし、ハマる人も多いみたいです。
個人的にはバレエは老後の筋肉貯金にとても良いのではと思っています。
いつまでも背筋の伸びた姿勢でスタスタ歩けるおばあちゃんでいるためにも、少しでも長く踊るためにも、バレエのエクササイズは続けたいと思っています。
(あとヨガとピラティスも (^^) )
よく見てる2冊👆。初心者におすすめです。
おばあちゃんになっても元気に歩けるためにしておいた方が良いエクササイズがたくさん載ってます。
実際の『ヒールで踊るための筋トレクラス』でもやっているエクササイズがいくつも載っています。
内容はちょっとマニアックですが、バレエ以外のダンスできれいに踊りたい人には役に立つと思います。
ダンス講師の方で小さいときにバレエを習っていたって人も結構多いですよね。
私は初めてダンスを習った講師がバレエの経験がなく、すべて自己流の人で(後から分かったんですが、要するにダンスも教え方もすんごいヘタだった)、後々色々すごい苦労しました。
今の先生(バレエ経験あり。レッスンでもバレエの筋トレとかしてくれる)に出会ってなんとかダメなところを修正できています。
そんなトラウマがあるので、バレエやってたというだけでダンサーとして勝手に信頼感高まるんですが、もちろんバレエやってなくても優秀なダンサーさんや講師はたくさんいます。
ただ、あるダンサーさんが言っていたのは
「初めて習う講師がダンス下手だったらその人(習う人)のダンス人生終わったって言うくらい初めての先生は重要なのよ」
と言っていて、激しくうなずいてしまいました。
なので、私のように変なトラウマを抱えないためにも、初心者の方はたくさんのダンサーさんのダンスを見ることを強く強くお勧めします。
その中から、好きなダンサーさんや振り付け師さんを見つけてそこから手繰って行って良いレッスンを見つけて欲しいです。
色々書きましたが、私自身まだまだタコ踊り状態から抜け出せないでいる万年初心者。
6月もオンラインレッスン受けまくってちょっとでも上達したいと思います。