アラフィフが知ってるとイイかもしれない話

50代がイキイキ楽しく暮らせるために役に立ちそうな話をメモしてます

我が家のキャットウォーク事故り事情

最近は大掛かりな断捨離とレイアウト変更をずーーーーっとしています。

という言い訳で、ブログをサボりがち 💦

 

暫くはてな自体を開かなかったので、私が楽しみにしている皆さんのブログも全然見に行けず…それでもスターやコメントを残してくださる方がいて本当にありがたいです。

 

かなりスローペースなブログですが、引き続きよろしくお願いします。

 

さて、今回はキャットウォークを補強したDIY話を書こうと思ったのですが、いつもながら書きたいことが溢れ出ちゃうので、またもや三部作でうちの猫やキャットウォークについて書いてみたいと思います。

 

 

  

キャットウォーク事故り事情

 

うちの猫

 

我が家には13歳になる猫が2匹います。

どちらも絶賛溺愛中。

 

超マイペースで我が道を行く派。

でもちょっと臆病。

でも家族に何かあると一番に駆け付けてくれる。

姉御肌だけどド天然。

そんないくつもの顔を持つスコティッシュフォールドの女の子ララ。

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ララです

 

 

無愛想が揃いも揃った我が家で一番のフレンドリーキャラ。

猫より人が好っき。(でもちびっ子はちょっと苦手)

いつも人間の家族に寄り添っていたい。

だから大人なのに急にスイッチが入ってハイになるララはちょっと苦手。

赤ちゃんの時は一緒に寝たりもしてたけど、大人になってからはララにだけは何かと「シャー!」って言っちゃう。

そんなカラダは大きいけど心は繊細。遊ぶの大好き人間LOVEなのがラグドールの女の子ココロです。

 

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 ココロです。どんな体勢w

 

 

どちらも個性豊か。

見ていると本当に猫もそれぞれなんだなぁと思います。

 

2人とも0歳から迎えているので、13年間一緒にいるといろんなことがあります。

 

ララがハイになり過ぎてうっかり梁から落ちたり(後述)、

 

ココロがララに追いつめられて意を決して梁からスーパーダイブ(自主的落下)したり(後述)、

 

ララがじゃれついていたスーパーの袋に絡まって、恐怖のあまり首に袋をひっかけたままおしっこちびりながら部屋中暴走したり、

 

ココロが柔らかめの針金?(食パンの袋とか閉じるやつ)誤飲したり。

(全く気付いていませんでしたが💩で出てきました)

 

その度に私は内心大パニックで泣きそう。

生きた心地がしませんでした。

 

でも毎回ラッキーだったのか?身体が頑丈だったからか?猫ってそういうものなのか?よく分かりませんが、怪我したり体調を崩すことも無く事なきを得ています。

 

そんな色々ある中で、今回はキャットウォークに絞って、まずどんなふうに事故ってるかをお伝えします。

 

キャットウォークでの事故例

 

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引っ越して間もない頃のキャットウォーク。

テレビ裏をいじくっている夫とそれを見ているココロ。

主人が身長180㎝なので梁の高さが結構高いのがおわかりいただけるでしょうか。

 

次回のキャットウォークの成り立ちで詳しく書きたいと思いますが、家を建ててからキャットウォークに関してはいろいろありました。

 

結局、新居に入居してしばらくしてから梁の上をキャットウォークとして使うことにしました。

 

梁のキャットウォークを解禁した日の猫たちはというと、そりゃもう大喜び。

特にララが梁の上でテンションMAX。

 

ココロはそんなララを始めは

「え~、あそこ乗っていいのぉ?いけないんじゃないのぉ~⁇」

という怪訝な顔で下から見ていました。

 

でもやっぱり好奇心には勝てなかったようで、ララが梁の上にいない時を見計らって慎重に梁に登って行きました。

 

二人ともすぐに慣れ、ララは梁の上を挑発的にダッシュで行ったり来たり。

 

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ココロはスンスン板の匂いを嗅いだりして落ち着いて調査していると思いきや、急に両手を上げて天を仰ぐ万歳ポーズで二本足立ちし、

「ウニャニャニャニャー!!」

と梁の上で雄たけびをあげました。

 

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髪と形さんからお借りしました。

まさしくこんなカッコ。

 

「危ないから!危ないから!」

と梁の下で右往左往する私を完全スルーで二人ともとっても喜んでましたw。

 

で、懲りずにダッシュを繰り返していたララが梁につながるロフトに移動し損ねて落下。

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白いライトの左側の壁には落ちる際につけたララの爪痕が残っています。

 

 

キャットウォーク解禁当日にこんな悪夢が来るとは思いもしませんでした。

 

楽しみにしていたサーカス見に行ったらピエロが殺人鬼だったくらい大ショックでした。

 

更に落ちる時に真下にあった電気ストーブにお腹を打ち付けたので私の頭の中は

「骨折⁉骨折だよね⁉え、骨折⁉骨折した⁉してない⁉」

と骨折の2文字でいっぱい。

 

そんな私の心配を知ってか知らずか、ララはそのまま自分のご飯のお皿に直行して

「いや、落ちてないし」

と言わんばかりに残していたごはんをガツガツむさぼるという謎の行動に出ました。

 

すぐにかかりつけの動物病院に電話。

「動かなくなったり、吐いたり、触ると嫌がったり、変な動きなら来てください」

という事で様子を見るも、全くいつもと変わらなかったので結局病院には行かず。

 

数か月後に定期健診があったので、その時にも報告したけど特に問題はないとのことでした。

 

私には見えていなかっただけで猫だけにニャンコ先生みたいにキャット空中三回転で華麗に着地したのかもと思いたいのですが、どう考えてもストーブに腹打ちして派手にバウンドしたようにしか見えませんでした。

 

でも猫独特の柔らかさが良かったのか?人には見えない速さで華麗にいろいろかわしていたのか??(マトリックスかっ)

とにかく無事でラッキーでした。

 

とは言ってもブザマに落ちたという印象しかなく、ラッキーよりも危うかったという気持ちが強く残りました。

 

ララ自身も意図せず落ちているので、猫だから高い所は絶対大丈夫では無いという事は心にとめておかなければと思いました。

 

でもSNSなどで色々なお宅の猫ちゃんを見たり、周りの猫ちゃんの飼い主さんから話を聞いたりしていると、どうもララは『うっかり』が過ぎる性格のようで…

 

こちらの全盲の猫ちゃんが高い所に登っている記事を見てからは、落下事故って性格的な問題も強く影響するのかな?と思っております。

 

引用元:www.nekobu.com

 そもそも私だったら最初から全盲の子に対して高い所に行けるようにしてあげようという考えが持てなかったかもしれません。

 

飼い主さんの観察力と柔軟な考えって大事ですね。

 

ララの落下事故からすぐに梁の下に大きいクッションを置いたり、ソファーを移動したりして落ちても少しでも衝撃が吸収されるようにと応急処置を施しました。

(私の自己満足でしかない気もしますが…)

 

そしてそれから数日後、ココロがスーパーダイブしたんですが、安全対策で置いていたクッション類をきれいに避けて何もない床の上に着地(泣)。

ホントに猫の考えていることが分かりません(涙)

 

冒頭でも書きましたが、梁の上でララに通せんぼされてパニックになり、下をチラチラ見ていたのですが、まさか梁の上から降りないだろうと思って私が一瞬目を離したすきに自分から床めがけて飛び降りた(落ちた?)ようです。

 

また本人も怖かったのか、(梁だけでは幅が狭いので広めの板を乗せて幅に余裕を持たせていたのですが)梁の上で後ろに向きを変えることができなかったようです。

(またはパニックで前に進むことしか頭になかったか…??)

 

ララの件があったので、今度は病院に電話せずよく観察。

やはりココロもいつもと変わらない様子で結局その後の健診時に獣医さんに報告しましたが特に問題なく、ケガも不調もなし。

 

ララとは対照的にココロは

「あの上から飛び降りたらやっぱり痛いんだ」

と落ちた後で何かを学んだ顔をして梁を見上げていたのが印象的でした。

 

ココロはその後は一度も梁から飛び降りようとはせず、ララに梁の上で通せんぼされたら一回香箱座りしてララをやり過ごすという技を身に着けました。

 

痛かったけど学びにはなったようです。

 

 

ココロのダイブ直後、私はまたもやパニッて速攻で梁の下全面にいきわたるようなフカフカの敷物をネットで買って敷きました。

 

本当は低予算ながらも色々想いを巡らせて建てた家だったのでオシャレな敷物にしたかったのですが、既に高価なシャレオツカーペットを買う予算はなく、ダサ~と思いつつも猫の安全には替えられないのでお手頃価格の梁から落ちてもダメージの少なそうな無駄にフカフカの分厚いカーペットにしました。

 

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フカフカカーペットと上に見えるお昼寝クッションみたいな大きめのクッションも安全対策で購入。

 

そんな対策をしても1か月くらいは私の心臓はドキドキしたまま。

「寿命ってこうやって縮むんだな」と思いました。

外出しても「また梁から落ちてたらどうしよう」と気が気ではなかったです。

 

そして月日は流れ…。

最近ララが再び梁から落下。

 

夫の話によると梁の上でのんびり毛ずくろいをしていて、たぶん座った格好で背中を舐めていて(グーっと背中側に顔を持って行っているので前脚が浮いた状態)、態勢を崩してつかまるものがなくてそのまま落下したようです。

 

私は階下にいたのですが、何か家具が倒れたのかと思うような「ドンッッ!」というすごい音がしました。

びっくりして急いで見に行ったのですが、ララはテーブルの下の暗い所でうずくまっていました。

 

呼んでも出てこなくて、手を伸ばしたらすばやく逃げていましたが動きに異常はなく、ショックを受けて怯えているという感じでした。

 

今回(13歳)は前回(6歳)より年も取っていますし、ずいぶん前から前脚がカクっとすることがあり、まだまだ飛び跳ねて遊んではいるけど関節は変化しているんだなという様子だったので脚の具合が加速度的におかしくなったらどうしよう😱と大パニックで病院に電話しました。

 

またもや「何か様子が変だったら来てください(それじゃなければ来なくていいよ)」とのこと。

 

今回もその後の健診でも異常はなく、事なきを得ました。

脚のカクカクにも変化はなかったです。

 

余談というか、信じるか信じないかはあなた次第な話なんですが、

落下直後はオドオドしていてショックが大きかったのが伝わってきたので

ホメオパシーのアコナイトを1粒飲ませました。

 

ホメオパシーに関しては賛否両論あって、私も慎重さが必要だとは考えていますが、2人とも小さい時から普通の動物病院と代替療法の獣医師さん両方にお世話になっていることから、未病のケアとして猫に使っています。

 

アコナイトはショックなことがあった時に有効とのことで、投与後ララは速攻で半日くらいグッスリ眠っていました。

 

そして起きてくると何事もなかったかのようにいつもの元気で明るい表情豊かなララに戻っていたので、アコナイトを飲ませて良かった…のかな~といった感じです。

(もしかしたら投与しなくても同じように回復していたかもしれませんが…)

 

ララはさておき、私は前回よりもショックが大きかったです。

てか私もアコナイト飲めばよかったですが、そこまで頭が回らないくらいパニってました。

 

それでなくてもちょっとした段差にも

「これからの猫たちの高齢化問題を考えて、なるべく猫の足腰の負担にならないように色々な所を工夫したいな」

と考えていたのに、2m以上高い所から落下なんて…。

 

何に感謝していいのか分かりませんが、ララが無傷だったのは本当にありがたかったです。

 

7年間猫たちの落下事故がなかったので

『一度落ちて懲りただろうから、今後は気を付けるだろう』

という飼い主の気の緩みもありました。

 

なので今回は梁の下のレイアウトも変えてしまって、フカフカカーペットも古くなったからと処分してそのままだったので、ララはノーガード状態の床に落ちてしまいました。

 

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薄っぺらいカーペットしか敷いていません。

白い無印のカーペットはララのお気に入りなんですけどね…。

後ろには初回に腹打ちしたストーブが見えます。 

 

事故後の反省

 

キャットウォークからの落下でララやココロが少しでも負傷していたら本当に悔やんで自分をメチャメチャ責めたと思います。

 

無傷だったのはありがたいですが、今後そんなことにならないようにラッキーで済ませず、できる対策はしっかりやらなければと思っています。

 

(で、今回速攻でDIYでキャットウォークの安全対策を施したのですが、それは次の次くらいに書きたいと思います)

 

当たり前ですが、「絶対落ちない」は無いんですね。

  

「高い所が好き」なのは見ていてわかりますが、特にララはウッカリが多いようです。

 

自由に外に出たことが一度もないので、危険に対して学ぶ機会が少ないのかもしれませんね。

 

ララ子再び落下というショッキング事故があってから色々調べたら(てか、キャットウォーク作る前に色々調べなさいよって感じですが)、階段から落ちて骨折した子猫ちゃんもいました。

 

ソファ(確か低めだったと思います)が大好きで、いつもゆっくりゆっくりソファに登る姿がかわいかった高齢の猫ちゃんが、ある日上がる途中で態勢を崩し、床に落ちて首を打ってそのまま亡くなってしまった話も見つけた時は相当ショックでした。

 

今でもその子の話は思い出しては気を引き締めています。

 

「猫は落ちても大丈夫」「猫は高いところは得意」とは限らないんだなとうちの猫たちを見ていても感じます。

 

若い元気なうちならそれほど高さがないキャットウォークなら神経質になる必要はないのかもしれません。

 

それこそ落ちてみて学ぶこともあるかと思います。

 

中には高い所で危険行為を繰り返しても全く落下しない猫ちゃんもいると思います。

もしかしたらそういう猫ちゃんの方が多いのかもしれません。

 

でもやっぱり、高さがそれなりにある場所は猫ちゃんの年齢・性格関係なく、日ごろから飼い主さんがよく観察していてあげて欲しいなと思います。

 

どの猫ちゃんも痛い思いや大けがには合ってほしくないですもんね。

 

もちろん、高齢になる程気を付けてあげたいですし、スコティッシュホールドは関節にダメージが出やすいので、種類によっても尚更気を付けた方が良い子もいるかと思います。

 

こちらのサイトにスコの関節ダメージについて書かれています👇

引用元:www.axa-direct.co.jp

  

猫ちゃんのお気に入りの場所を封鎖するとこなく安全対策を立てるのは結構大変なこともありますが、事故ったらもっと大変なことになり兼ねないですし、私は猫に関してはかなり神経質になりやすいので他の飼い主さんはそこまでではないかもしれませんが、猫ちゃんが事故った時に飼い主さんが受ける精神的ダメージも大きいと思います。

 

日ごろからよく観察して、必要なら対策を考えて猫ちゃんが快適に過ごせるようにしてあげたいものですね。

 

わたし的には、『神経質にならない』のと『よく観察する』の境目が難しいんですけどねぇ(^_^;)

 

 

2話目はこちら👆